こんにちは、スタッフ湯本です。
最近は気温がぐんぐんと上がり、春の訪れを感じるようになってきました。
今後数日間は冷えるみたいですが、朝の凛とした冷たい空気の中にある、春の優しい香りを感じると何故かワクワクしてしまいます。
さてさて、スタッフユモトのnewバイクの紹介です!!
今話題のコレでございます。
MTBとロードバイクを掛け合わせたようなフレームにショートストロークのレフティフォーク、ホイールは650B、と面白さに溢れた新感覚バイク。
自分はロードバイクに速さやスピード感を求めているわけではないので、スムーズに走ってくれて、ワクワクして、面白可笑しく乗れればイイんです!
さっそくチョット乗ってきましたよ!
走り出すと「クォ~」と存在感のあるロードノイズが特徴的な650B×1.5のタイヤですが、スリックなのでオンロードでは快適です。
というより、他社の下手なエントリー~ミドルグレードのアルミロードレーサーより走るような気がします・・・
この辺はCannondaleのアルミマジックなんでしょうね。
しかしこのバイクのテリトリーは舗装路だけじゃありません。
行きたいところが舗装路じゃなくたって、SLATEだと引き返さなくてイイんです♪
フラットダートは得意中の得意!!
太めのタイヤと、振動を吸収し追従性を高めるSAVEが相まってグイグイ進みます。
ぬかるみでは不意に滑りますが、それが楽しいんです!
ペダルとシューズをMTB用にして山の中へ。
こんな景色が似合うロードバイクは他にありませんね。
タイヤがスリックなので、濡れた粘土質の路面は苦手です・・・
滑り出すと全くグリップしませんが、SAVEのお陰か、滑り出すまでは思ったよりトラクションがかかって登ります。
スリックだと路面を傷めないのは良いですね。
フレームがとてもシッカリしているので山深いトレイルでも安心して進むことができます。
さすがに根っこや段差が多いところでは慎重になりますが、このもどかしい感覚はMTBを始めた頃を思い出して悪くありません。
MTBで当たり前に通っていたラインが、SLATEでは新鮮に感じます。
下りでツルツルの根っこ×溝ではどうしようもなくて・・・
ちゃんと前転しました(笑)
もう大爆笑です!
車体に慣れて、練習するしかないですね。
繰り返しますが、このもどかしくて悔しい感じは久しぶりで悪くないです(笑)
そんなこんなで無事に下山。
気づいたことは、SLATEに乗っている時間はとてもワクワクして楽しいということ。
速いから楽しい、競って楽しいではなく「乗っている」ということに楽しさを感じ、「どこでも行ける」という期待感にワクワクします。
「そのSLATEはどんなところを走るのが得意なの?」と思う方もいるでしょうが、得意、不得意を問うて走る場所を決めてしまうのは、チョット視野が狭いです。
「シクロと比べてどうなの?」というのもチョット違うかなと・・・
SLATEはジャンルや使い方を定義する必要はなく、乗りたい特に乗りたい場所に行けばいいのではないでしょうか?
と、思わせてくれて、それを叶えてくれるバイクです。
もっと沢山乗って、色々アップしたいと思います!!