CORSA N’EXT TLR

昨日、一昨日と2つのアイテムを試しにサイクリングへ出かけてきました。
一つ目は今週届いたばかりのヴィトリア社のコルサネクストTLRです。コルサといえばコットンケーシングのしなやかな乗り心地が特徴ですが、ネクストは一般的に使われているナイロンケーシングを採用しています。

ライドの一日目はヘビーレインの中、タイヤに刻まれた縦溝が水の膜を切ってくれるのでスリックタイヤより走行抵抗が少な感じました。実際巻き上げるしぶきの量が少なく見えます。ウェットでのコーナーリンググリップも私が使ったことのある他メーカーのものと比べ突出して良いというわけではありませんが、全く不安もありませんでした。
二日目の路面はセミウェットで路肩の土砂や葉っぱが走行車線に散らばっている状況でした。かなり神経を使う場面では溝があることで安心感が得られました。乗り心地に関してはコットンコルサに少し腰を持たせたようなフィーリングで好印象です。そしてナイロンケーシングになったからなのかは分かりませんが施工してから4日後もエアーの補充を全く必要としないので楽ちんです。(シーラントはスタンズを30cc)

もう一つは来年の梅雨の時期に使用しようと購入したスポルトフル社のフィアンドレプロジャージです。
一日目は雨が降るのを待ってから4時間ほど走ってきました。風の当たる肩口から袖にかけてはぐちゃぐちゃに濡れてしまいましたが、お腹と背中は不思議なくらいに乾いたままでした。濡れた後も風を通しづらいので、この気温なら普通のウェアよりかなり快適です。あくまでも途中で降られそうなら着ていくもので、一昨日のように初めから本降りなら同じスポルトフル社から出ているアクアプロジャケットがお勧めです。

二日目はまさにこのウェアの出番でした。標高1000mからのダウンヒルでも体温を奪われることもなく、いつもなら暖かい飲み物を探してしまう気温でしたが湖畔で私が探したのはコーラの自販機でした。

来期の春夏ウェアの発注締切が今週末なので急いでブログを挙げてみました。

神谷