こんにちは、スタッフユモトです。
気候が安定しない日が続いていますが皆さまいかがお過ごしでしょうか?
ここ数日間は太陽が顔を覗かせ、ここぞとばかりに自転車に乗った方も多いと思います。
MTBではワールドカップや世界選手権も終わり楽しいイベントはひと段落・・・
と思いきや、RED BULLはこんなレースを行っていました!
その名もRED BULL「HARDLINE」。
通常のダウンヒルコースでは考えられないドロップやジャンプですね・・・
ここでタイムを取るなんて・・・正常な人では考えられないですね・・・
さてさてダウンヒルと並んでマウンテンバイクの2大競技の一つであるクロスカントリー。
アップダウンのある周回コースを走り順位を競うという、体力と技術が必要になる競技であります。
その為の自転車は勿論軽くて反応も良い。
しかし最近はコースがどんどん過激化しライダーの技術は勿論、バイクにもそれ相当の走破性が必要になってきました。
ハードなコースに対応させた結果、レースだけでなく長時間のトレイルライドや「ふじてん」などの軽い下り系常設コースでも走れる下り性能を持ち、正に死角がなくなったクロスカントリーバイク。
その代表ともいえるバイクがコチラです!
SCOTT SCALE 910
フルモデルチェンジされたカーボンフレームに29インチのホイールを持つクロスカントリーバイクです。(27.5インチもランナップに有ります)
29インチが出た時、操作性が少し落ちると言われたものの、圧倒的な走破性に「MTBに技術は要らなくなった?」と思ったほどでした。
最近はジオメトリーが煮詰められ、走行性能はそのままに全く不自然さの無いモデルが多くなっています。
フレーム素材は反応性と快適性のバランスに優れたHMFカーボン。
SCOTTではセカンドグレードになりますが、最もバランスが良くコストパフォーマンスに優れたフレームです。
その走りの鋭さはMTBと言うジャンルに限らずトップクラスとも・・・
落差が大きいうえにクイックな走りを求められるコースに対応させ、リアセンターを短くしトップチューブは長くなっています。
リア三角を効率的にしならせるためブレーキマウントをチェーンステーからリアアクスルに移設。
路面追従性が良く安心して走れますね。
更には乗り心地も良いのでトレイルなどを長時間走っても疲れにくくなっています。
フロントフォークはFOX FLOAT32 ELITE SC 100
トップグレードではありませんが非常にスムーズでダンパーも安定しています。
軽量性と剛性に優れたステップキャスト(SC)&Boost仕様です!
組み合わされるホイールはこれからの主流となるBoost規格。
Boostとはハブの軸間やフランジ幅が広がっている規格です。ホイールの剛性が向上し、ハンドリングや反応性が良くなります。
軽量なホイールが付いていますがトレイルメインで使う方は、より剛性の高いホイールを使うともっと楽しいバイクに仕上がると思います!
ロックアウトレバーが付いていたり、コンポーネントはフルXTで組まれていたりと装備に抜かりありません!!
即レースにも出れる仕様となっています!!
ピュアレースバイクながらも使い方を選ばない程に走行性能が向上した新型SCALE。
クロスカントリーレースに参戦するもよし、王滝に挑戦するもよし、トレイルを楽しむもよし。
使い方はあなた次第です!!
是非店頭で実車をご覧ください。
当店ではMTBのトレイルライドも行なっています。
MTBが初めての方も一からお教えしますのでお気軽にご来店下さい♪