こんにちは、店長の高野です!
先日、日曜日に富士スピードウエイで行われた「全日本最速店長選手権」に参加してきました。
リザルトは残せませんでしたが、勝つために全力を出してチャレンジが出来たので楽しめました!
レース内容は主催されているサイクルスポーツさんのYouTubeで見れますので、宜しければご覧ください。
今回、この大会へ挑むのに少ない練習時間だったため、パワーもさほど上げられず、増えてしまった体重も落ちず、明らかに他の強豪店長さんとは力が劣っていました。
それでも何とか勝負するためには幾つかのことに注力しました。
1.自転車や人のエアロ効果を高めて、省エネルギーで走る
2.レース展開や集団内でも無駄なエネルギーを消費しない
3.攻撃出来る力は狙いを定めて乱発しない
富士スピードウエイのコース的にも、力が無くても上手く走ればチャンスが出来る可能性があると思いました。
使用したバイクはFOCUS「IZALCOMAX DISC 9」

ガチガチの高剛性バイクではなく、程よい剛性と快適性を兼ね備えていて、下り坂などのハンドリングも良く、凄く気に入っている一台です!
もちろん空力性能も良く、オールラウンドに走れます。
パーツやセットアップにも空力性能を上げるように拘りました。

自転車の空気抵抗は前頭部が大きく関わってきますのでかなり重要です!
ハンドル幅は38mmにSTIレバーの取り付けは少し内側へ、サイクルコンピューターもアウトフロントマウントで水平に取り付けました。

ホイールはシクロクロスレースでも兼用しているFORMOSAの38mmハイトのカーボンホイール(本当は50~60mmハイトが良かったですが)にフロントタイヤはVittoria CORSA SPEED TLで路面抵抗を極力下げます。

リアディレイラーのプーリーゲージのそのままで、プーリーのみ「Tokenビックプーリー 」へ変えて、アウターローでも回転抵抗を減らすことが出来ます。富士スピードウエイの登りはフロントギアはアウターのまま上るので、このアイテムはかなり効果ありました!
その他にも50kmのショートレースなので、ボトルケージは1つだけにしたり、1ヶ所1ヶ所の積み重ねで空気抵抗を減らして、省エネにしていきます。
乗り手も空気抵抗の少ないエアロヘルメット「OGK AERO-R1」に、スキンスーツ(エアロワンピース)、veloTOZEのシリコンシューズカバーで最大限にエアロ化で!
そうそう、背中に貼るゼッケンも8個の安全ピンを使い、バタつかないようにしっかり止めます。
もちろん、乗車フォームも頭を下げて空気抵抗を減らす努力をして、持っているパワーは必要な時に出せるように、その他の時間帯は空気抵抗を減らしてパワーセーブすることで、勝負するときに備えました。
あとはレース中の走り方になりますが、話が長くなりますので気になる方は高野に聞いてください!
数年振りのロードレースでしたが、結果は出せませんでしたが、上手く走ることが出来たのでレースを楽しめました!