2014モデル、SPECIALIZED展示発表会、試乗会が開催されました。
ROADカテゴリーに於いては性格の異なる車種、TARMAC、VENGE、ROUBAIXを主軸にアルミロードバイク再興の旗印S-WORKS ALLEZをラインナップ。
TARMAC
昨年迄のグラフィックデザイナーを一新、アグレッシヴな雰囲気を醸します。
完成車TARMACのラインナップはフレームが全てSL4構造に。(素材のカーボングレードに差異)
ROUBAIX
こちらROUBAIXもグレード全てのフレームはSL4に。
ルーべ繋がりでおまけ、BOONENシグネチャーサドル。
VENGE
カヴ推奨のエアロウェポン、VENGEにも斬新なグラフィックが施されます。
SHIV
新設計の「FUEL CELL」を装備したSHIV。
MAGURAハイドロリックブレーキ。
ALLEZ
2013モデル、本国では展開が有りながら日本ではデリバリーされなかった幻のS-WORKS ALLEZ。
ROADバイクで有りながらアグロな雰囲気が漂うのはS-WORKSの凄みからなのか。近年耳にする「ヤバい」というやつです。
デュラエース、ROVAL、FACTクランク等完成車価格を考えるとかなり御得な内容。
スマートウェルド製法によるE5アルミ製のフレームは、超軽量。S-WORKSでは更に溶接後にビードを削り軽量化。と同時に流麗なフォルムも獲得しています。その製造の難しさから日本への入荷は僅か数台・・・・急ぎましょう。
こちらシマノ105完成車のALLEZ RACEもスマートウェルド製法にて造りだされます。ただし溶接後のビードは削っていません。
素材はE5アルミですが厳密にはS-WORKS ALLEZに使われているモノとは違うとの事。試乗も致しました。感想は店頭にて!
エントリーグレードをカバーするALLEZシリーズ。カラーリングもぐっとスポーティになりました。
2014モデルではアルミロードへの注力を明言したスペシャライズド。CAADシリーズの強力なライバルになる予感です。
次回はMTB編です。