こんにちは、スタッフの金子です。
私もようやく時代に追いつきました。。
CANNONDALE CAAD13 SRAM FORCE e-Tap
今回はスラムe-Tapを中心としたアッセンブル編をお送り致します。
まず、とにかくシンプル!
やる事が少ないです!
ご覧の通り、無線電動コンポーネントなのでブレーキホースがフレーム内に入るだけで他に難しい作業がありません!
フロントディレイラーの取り付け。
マニュアル通り位置調整をし、動作確認を行います。
シマノやカンパニョーロとも違う位置設定に最初は戸惑いましたが、動作確認を行うにつれスラムなりのクセが理解出来て、バッチリ決まるようになりました。
フロント48-35Tというコンパクトなギア設定でアウターとインナーの落差が少ないので、気持ちよく「スチャ!」と決まってくれます!
リアディレイラーの取り付け。
こちらも同じようにマニュアル通り組み付けを。
マイクロアジャスト調整をし、変速時のチャラつきを消しながら位置を決めていきます。
10-33Tという超ワイドレンジなギア比が今後どう走行に影響してくるのか。。今から楽しみです。
動作確認を行ったらお次はこれ!
アプリを使用してシフトモードの設定を行います。
変速機にあるAXSボタンを押してスマホと連動をさせ、シフトモードを選択していきます。
シマノと同じく、リアの動きに合わせてフロントを自動変速させるシンクロ機能や(シーケンシャル)フロントの変速に合わせリアを同時に変速させギア比を合わせるコンペンセーティング機能があります。が、、
今回はとりあえずマニュアルモードで使用していきます。(機械式に慣れたアナログ人間なので。。。)
ブレーキの調整。
ホイールをはめキャリパー側の位置調整をした後、レバー側のストローク調整を行います。
個人的に今回1番感動したのがこのブレーキでした。
握ってからブレーキが効き始めるまでのコンタクト位置の調整や、リーチの調整幅がとても広いのです!
こんなにも近づけれます。
元々少し大きめなブレーキレバーなので、デフォルトの状態では下ハンドルを握った時に指をレバーに掛けづらかったのですが、位置調整の幅が広いお陰で、指一本でしっかり引っかかるまで近づけれました!
女性など手が小さい方でもしっかり握れるので安心感が増すと思います♪
個人的には峠の下りなど、ブレーキのコントローラブルさが求められる場面で、指一本でしっかりスピードコントロール出来るのが嬉しいポイントです。
さすがavidを傘下にもつスラム。素晴らしい。
後はクランクやBBの状態をチェックし、ホイールも調整。
ハンドル周りの位置決めやバーテープを巻いて完成!
あっという間に組み上がりました。
変速調整のし易さや、ブレーキの調整幅の広さなど、ユーザーライクなスラムコンポーネント。オススメです。
次回は実走編をお送り致します。お楽しみに!!