ROADでは御目見えしなかった「新型」ですが、MTBでは、ブランニューモデルのEPIC、STUMPJUMPER HT、CRAVEが登場。
EPIC
新型EPICには29インチ特性はそのままに、クロスカントリー競技用ジオメトリーを持つ「WC」と耐久マラソン系向けジオメトリーの2車種を用意。
新設計フレームのフィーチャーとしては、インターナルケーブル(シフトのみ)、ボトルケージ台座×2、クリック数を減らしセッティングも容易なブレインショック、更にオーバーサイズ化されたチェーンステイ、ヒールクリアランスが拡大されたシートステイ等モデルチェンジに相応しい内容となっています。 また同時に後付け出来るストレージボックス、「SWAT MTB XC KIT」(チューブ、CO2トリガー、タイヤレバー、ボトルケージ、携帯工具)も発表されています。
STUMP JUMPER HT
こちらも新しくなりEPIC同様インターナルケーブル(シフト、ブレーキ)、リアホイールスペーシングは142×12規格を採用!
「SWAT MTB XC KIT」も装着可能です。
CRAVE
こちらもEPIC等の影に隠れがちですが新作のCRAVE。
「CARVEでは無くCRAVE」、恐らく幾度と無く繰り返されたであろうフレーズ。
実車はスムースに溶接されたM4アロイ、テーパードヘッドチューブとシートチューブを持ち、リヤエンドはリデザイン、軽量化されていました。ターゲットはTOPを目指すヤングライダー。
STUMP JUMPER FSR
ベストトレイルバイクSTUMP JUMPER FSR。
試乗した「S-WORKS STUMP JUMPER FSR CARBON29」。とっても好かったです。
カーボンとアロイバージョンが有り、今年は完成車に26インチバージョンがラインナップ。
CAMBER
本国にはS-WORKSの設定も有るCAMBERですが、ここ日本ではアルミの一車種のみ。STUMP JUMPER FSRに隠れがちですがフレームの性格を考えると国内でも活躍するシーンが意外に有るかも知れません。
ENDURO
2014モデルでは29インチモデルに加え26インチのモデルが大幅にラインナップ。
DEMO
オーリンズTTX。長時間に及ぶプレゼンテーションでも触れていなかった「もう一つの新作」。
ケーブルルーティングが上回しに(カーボンモデル)。
P.SERIES
P.SLOPE。展示はフレームでしたが、完成車のみの販売。
P.3。前年同様のフォルムですが、リアエンド部を始め、アップデートがなされています。
P.3、 P.26AM、 P.STREET。ラディカルな走りを御求めになるのであればP。
ROCK HOPPER
ミニマムな投資で「SPECIALIZED MTB」を体感できる車体ではないでしょうか。
ボトムレンジを担うHARD ROCKも有りますが、ここは是非ROCK HOPPERでMTBを始めて頂ければ。
CRUX
S-WORKS設定もあるCRUX。ディスクブレーキモデルではシフトと共に、オイルラインもインターナル。悪条件でのトラブルフリーに貢献。
サイケなカラーも自転車なら有り。カーボン、アルミ共、フレーム売りの設定が嬉しい所です。
SIRRUS
SIRRUS ELITEやSIRRUS SPORTに大きな変更は無いものの、上位モデルのCOMPがディスクブレーキ仕様、EXPERT、PROがディスクブレーキ+カーボンフレーム(SL4!)となり、まるでS-WORKS SIRRUSの様相。
他社を含めた快適、快速クロスバイクの一翼を担うラインナップです。
HOT ROCK
未来のアスリート達へ。
多様なホイールサイズ、BOYS、GIRLS、そしてHOT WALK。
「S」バイクを送られたKIDS達は幸せかも知れません。