南アフリカ共和国にて開催されたMTBの世界選手権。
クロスカントリー、ダウンヒルの世界最速の人間が決まりました。
クロスカントリー競技では山本幸平選手が15位。もっともっと多くの方に知って頂きたい、とても大きなニュースです。
優勝は体格が平均的な日本人の身長に近いニノ・シュルター選手が650B(27.5インチ)
ホイールサイズのバイクで優勝。650Bの優位性をもアピールする絶好の機会となりました。ダウンヒルでは地元南アフリカ、グレッグ・ミナ―選手が優勝。
http://vimeo.com/gregminnaar/onelife
(記念すべき日本初開催のワールドカップARAI大会も少し映ってますね。 そして16:30辺りがっつりロード乗ってます。)
南アフリカ出身と言えばトレーニング中の事故で亡くなり、山本幸平選手のチームメイトでもあった、バリー・スタンダー選手が思い出されます。
今回のダウンヒル競技では同国出身のアンドリュー・ニースリング選手が「RIDE 4(for) BURRY」と書かれたウェアを着用しての出走。
ほんのコンマ数秒が勝敗を分けるともすれば非情な競技。そんな中に垣間見える選手達のヒューマニティ。そういった所もダウンヒル競技の魅力の一端かも知れません。