ワコーズの新型オイルが入荷しています。
「チェーンルブリキッド EXTREME」は、シクロクロスやMTB等に向け、より過酷な状況下での使用を想定したチェーンオイル。同社「メンテルブ」と「チェーンルブ」の中間位の性格との事。
只、使ってみないと分からないので早速施工。この施工工程をしっかり行う事がキモの様です。
チェーンを脱脂洗浄し綺麗に。チェーンに水分が残っていると良好な定着が得られないので、水置換性の有るラスペネをなじませ、表面に出た水分と共にこちらも拭き取ります。
注油し6時間経過させ定着。
オンロードでの印象は同社チェーンルブ並の軽さと変速の歯切れの良さを感じます。
表面に触れても余り指に付着せず、ドライタイプの様な印象です。これで悪条件下で大丈夫なのか・・。
数日後、漸く雨模様になりました。路面へのインパクトを考えてルート選択。
路面状況は、積もったばかりの落ち葉が濡れて敷き詰められている状況。
マッドではなくウェットながらオンロードで感じた印象はそのまま。キツい勾配を上る時などは油膜が無い嫌な感じは無く
リンク内部にシッカリ定着している様です。
また余談ですが、表面がベトベトしていない為、意外と汚れの付着も少ないかも知れません。
今度はよりウェット及びマディ状況下でのレポートをお届けします。