朝晩は少し涼しくなってきましたが、まだまだ30℃越えの日が続いています。
経験上、猛暑の年は秋から冬にかけて
全く抜けてくれない疲労感に襲われることが多いように感じます。
睡眠不足やどうしても食べやすいものに偏りがちな食事などいろいろな要因があるかと思います。
長時間、高強度で運動できてしまうスポーツでは「補給食」が非常に大事になります。
私は素早く水分と糖を摂取できるCCDがお気に入りですが、
今年は、休みの日などでソロで運動するときは「ライスピュレ」も使っています。
瞬時に吞み込めるタイプではないので、レース環境以外ではしっかり立ち止まる必要がありますが
翌日の筋疲労の抜けも早い感じがします。
筋力トレーニングの世界でも見直されてきている「お米」が主原料なのですが
アミラーゼ遺伝子が多い傾向の日本人の特性が影響しているのか?
いっぺんに食べても胃腸への負担がなく、感覚的にはゆっくりと血糖値が上がるような・・・
良い感じです。
暑い中、ハイカロリーのジェルの味覚や「がつん」とした胃もたれ感に辟易されている方や
低血糖で運動後半に脚が「攣る」ことの多い方
アミノ酸やプロテインなどを使い「たんぱく質摂取量」をちゃんと確保しているのに
筋疲労が強い方などにおススメです。
暑いとどうしても冷たい飲み物だけを取ってしまいがちですが
夏バテ対策だけでなく一日中しっかりと遊べるように運動中のエネルギー補給について
今一度見直してみてはいかがでしょうか?
あくまでも「補給食」ですので「お薬」ではありませんし、
普段の食事が一番大事なことは忘れないようにしましょう!
流郷(りゅうごう)