LOOK 2012

カーボン一筋で20年以上、トップブランドとして君臨するフランスの老舗ブランドLOOK。

他ブランドと違い、毎年細かな仕様変更はありますが一つのモデルサイクルが長いブランドで安心して乗って頂けます。

また今年は円高の影響で価格も下がり更に魅力的になりました。

 

CA3G0610.jpgのサムネール画像

エントリーモデルの566

ヘッドチューブが長く、トップチューブ・シートステー・チェーンステーが扁平加工を施して優れた振動吸収性を発揮するロングライドに適したモデルです。チューブの大口径化で過剰な剛性アップにならないようにコントロールされてます。が、決してダルい走りをするモデルでは無い優れたモデルです。

 

 

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586SL(左の写真と右の写真上部)

熟成が進んでいるこのモデルはLOOKの中でも最も軽量なバイク。

695と同じ素材を使い軽量で、高い剛性と快適性を発揮。

長方形断面のチェーンステーはトラクションが掛かりやすいので最近流行の剛性の高いディープリムを使っても跳ねてかえって進まないなんて事もありません。

受注生産ですがDi2仕様も有ります。

 

また、今回写真がありませんが586UDというモデルがラインナップされます。

冒頭LOOKモデルサイクルが長いと書きましたが昨年発売された586RSPから、かなり例外的にモデルチェンジした形となりました。

586RSPはエアロタイプのシートポストでしたが、586UDは通常の27.2mmのシートポストへ変更。

また化粧カーボンを廃止しコスト減となり27.3万円とコストパフォーマンスに優れたモデルになってます。

 

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ホワイト/ブラック/ゴールド(プレミアムカラー)            マットブラック

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 モンドリアンカラー(プレミアムカラー)                グロスブラック

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コフィディスチームカラー

 

クランク、ステムまで自社生産という拘りのフラッグシップモデル695。

50万オーバーのフレームですので一瞬構えてしまいそうですがカーボンクランクとカーボンステムで10万円以上する物が付属する事を考えると、不親切な価格ではありません。(ノーマルとコンパクト両方のチェーンリングが装着可能ですのでチェーンリングは別途購入が必要です)

唯一の難点は世界的な人気の為、納期が半年くらいかかってしまう事でしょうか。

 

 

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また、発売前から話題の多いKeoパワー。

ペダルと考えれば持った時に「重っ!」と感じてしまいますがパワー計測ができる機材として考えると非常に軽量です。

ポラールCS500を持っていればパワー計測が可能でCS600を使用する事でパワーと左右のペダリングバランスを見ることが出来る優れもの。

価格は現在の予価が CS600とセットで20万円。

発売予定は来春との事です。